TensorFlow Android ワークショップで話をしてきました
いつもと同じくタイトル通りです。
- 今回は主催ではなく、別の方が主催された会でスピーカーとして話をしてきました
- Google Play APP DOJOから声をかけてもらって、APP DOJO x TFUGの共催という形をとらせていただいたようです
発表した資料など
きっと似たような話は今後もある気がしたので、SpeakerDeckでスライドを公開し、その解説やソースコードなども添えてQiitaにも公開しました
これで資料を使いまわせるぞ−(違
これまで知らなかったコミュニティや色々な方と関われるのは面白いですね
Recap of TF Dev Summitを開催しました
いつもと同じくタイトル通りです。TensorFlow Dev Summitの報告+振り返りイベントです。
TensorFlow Dev Summit
2/15にGoogle本社で開催されたTensorFlowのイベントです。
Youtubeでもセッションは公開されています。
TensorFlow Dev Summit 2017 - YouTube
TF Dev Summitでは一日かけて様々なお話があったようですが、本日はその中の、
- High Level API / Keras
- TensorBoard
- XLA
についてのセッションを行いました。個人的にはXLAがすごく気になっています。未来を感じる。
以下の記事が日本語で読めるXLAの資料かと思います。
ということで、次回は4月中旬頃にTFUG#4の予定です。論文読む会を久しぶりにやりましょーって盛り上がったり、ハード部がハードすぎるので、ソフトなハード部をやりたいですね、みたいな話もしました。
Google Developer Expert (GDE)にならせていただきました
存在は知りつつも自分には縁がないかなーと思っていましたが、今回ML領域でのGDEを新設されるらしく、お声がけいただきインタビューを経てGDEにならせていただきました。一年更新のようなので来年はどうなっているかは分かりませんが。。。(汗)
ML Expertと言っても、私よりもその道に詳しかったり、すごい成果を挙げている方はたくさんいらっしゃるので、TFUGでのコミュニティ活動を大きく評価いただいたのだと思っています。
個人的には、働き始める前から一貫して、データ分析や機械学習をうまく実世界に適用していくことに興味がありますので、GDEになったことをきっかけに、微力ながら実世界で使われる機械学習/深層学習が増えるように、色々と活動の幅を増やしていけるといいなと思っています。
ということで、明日のTFUGはコミュニティ主催者兼GDEとしての活動ということで頑張りたいと思います。
TFUGに限らず、色々なところでお話したり、ハンズオンイベントなどをやっていってもいいなーと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
デブサミ、沖縄、シンガポールのちサンフランシスコ
年明け時点では完全に余裕があるはずだったのに、2月に入ってからはすんごいえらいこっちゃでした。一応本日もろもろのバタバタが一旦落ち着く最終日となります。明日は帰国です。たぶんそんなに無いくらいツメツメの日程を乗り切った謎の達成感にて記録しておきます。
TF developper summit(2/15)
実はGoogleさんから参加しませんか、とお声がけいただいていたのですが、後述のデブサミの登壇と日程がダダかぶりで参加できませんでした。悲しい。。。参加できなかったのをここに書いているのはこの後の盛大な前フリです。
デブサミ(2/16)
公募セッションで見事当選しまして、お話してきました。応募時点では時間に余裕があるはずですごい気合い入れていたのですが、この後あれやこれやでけっこうえらいこっちゃになります。
色々と反省は多いですが、最低ライン以上の品質はクリアしているということでお許しください。
TFUG#3(2/22)
まあこれはいつもの如く主催させていただきました。発表してくださるスピーカー、参加してくださる方によって成り立っております。感謝です。
沖縄(2/27 - 3/2)
年始時点で余裕があったため、デブサミ登壇して、TFUG#3やったらゆっくり家族旅行、と思って、子供も小さいのでオフシーズンで人の少ないであろう沖縄に逃げる作戦でした。
いいホテル、美味しい食事だったのですが、波音を聞きながら全力で仕事していました(苦笑)
そろそろ怒涛の展開が始まります。
Machine Learning Expert Day @ シンガポール(3/2-3/5)
Machine Learning Expert Dayというイベントに招待いただいて参加していました。招待制のクローズドなイベントです。TFUGでのコミュニティ活動を評価いただき参加することができました。同じく参加されていたすぎゃーんさんの日記に詳しく書かれていますので、会の様子などはそちらを読んでいただければと思います。
3/2の朝に那覇 => 羽田と移動して、一度妻と子供を家に送り届けてからの羽田空港へのとんぼ返りです。なかなかエキサイティングな移動をしました。当日夜に、再度那覇上空を通るというなかなかシュールな展開で、深夜にシンガポール入りしました。
とりあえず初の英語LTにてTFUGを紹介しました。あとはCodeLabのお手伝いですね。
TensorFlowポロシャツをもらったので記念にパシャリ。あと、CodeLab参加者用のTensorFlow TシャツももらってきたのでTFUGでうまいこと配ろうと思っています。
CloudNEXT @ サンフランシスコ(3/6-3/11)
CloudNEXTへの参加です。といっても、今回はブースのデモ開発に関わらせていただきましたので、半分くらい仕事での参加となります。1月の最後にデモ開発にお声がけいただき、プロジェクトのまとめ役として、怒涛のように仕様策定、デザイン、開発、etc..をしていました。上記の日程の裏ではこのプロジェクトが動いておりました。。。我ながらよく全部こなせたな、と。。。特にデモ開発は、社外ではロボット部分のコンサルとデザイン部分をご協力いただき、社内では突貫プロジェクトについてきてくれたチームメンバーに感謝しかないです。
現地で手配されているロボットのファームウェアの問題や初期不良を引き当てたりでどうなることかでしたが、無事に動きました!良かった!
GCPのAPIやTFを駆使して、ロボット、音声認識、自然言語処理、画像認識の全部盛りデモなので、なかなかのヘビーさでした。このお話はそう遠くないうちにしっかりとまとめたいと思っていますが、比較的安価なロボットとカメラの採用、セットアップ手順書とソフトウェア部分のオープンソース化をしておりますので、もし興味を持たれた方がいましたらそちらを見ていただければと思います。
GitHub - BrainPad/FindYourCandy
この後
落ち着くかと思って、よく考えたら色々続きます。
TensorFlow Dev SummitのRecap
上述しました、2月に開催されたTF Dev SummitではTF v1.0の発表など重要な発表がたくさんありました。 私以外も参加したメンバーがおりまして、私含め、その方達から各機能などをご紹介する会を開催します。TF v1.0について落ち着いてキャッチアップできていなかったので、このタイミングで頑張ってキャッチアップします。 tfug-tokyo.connpass.com
このイベントはすでに満席ですね。ありがたや~
Google Play App DOJOとの共催イベント
こちらもお声がけいただきました。メインコンテンツではないですが、TFの概要のお話をさせていただきます。 events.withgoogle.com
このイベントもすでに満席ですね。ありがたや〜
ALGYANさんでの登壇
こちらもお声がけいただきました。TFだけでなく、GCP周りの話も少し含めてさせていただきます。
このイベントもすでに満席ですね。ありがたや〜
結論
旅芸人みたいになってますが、元気にやってます。なお、今回似たように、デブサミでの登壇、シンガポール、NEXT、と日程を共にしながら、その前にはTF Dev Summitにも参加され、NEXTでも計3回発表され、なおかつこの後まだ海外出張があるという噂のKazさんには脱帽です。超人だろ。。。私ももっと頑張ります。
TFUG#3を開催しました
いつもの通りタイトルそのまんまです。無事に第三回を迎えました。
今回から以下のように開催回毎に特色をつけて運営していくことにしました。
- 奇数回:"How to use TensorFlow in your team"をテーマにしたトークを中心に開催します。
- 偶数回:"Dive into TensorFlow"をテーマにしたより技術的なトークを中心に開催します。
今回は#3ですので奇数回で、どうやってTFを使っているかを中心にお話していただきました。少し物足りないというような方もいらっしゃいましたが、今後はそういった方は偶数回での参加を考えていただければと思っています。
ふと見たらグループが2000人を越えており、毎度多くの方に参加希望を頂いており、うれしい反面、参加頂けなかった方や、参加したけど期待したものではなかったなど思われる方がちらほらいらっしゃったりします。期待に添えていない部分に対しては申し訳ない気持ちも大いにあります。運営もいろいろ考えながらやっていきますので、暖かく見守っていただければと思います。
TF1.0も出てきたのでますます盛り上げていきたいですね。
デブサミ2017で登壇しました
いつもの通りタイトルまんまです。ついにエンジニアの殿堂?のデブサミに登壇することができました。
公募での参加
この手のイベントにはかかわらずひっそりと生きてきたため、もちろん公募で参加しました。 11月末くらいの時点では、ほんと2月は絶対暇だと思ってたんです。
www.slideshare.net
発表タイトル無駄にキャッチーなのは公募に通るためです。まあでも私がまだ生き延びているのでしゃべってることは間違ってはいないのでしょう。
あれこれ
今回は色々と消化不良でした。
- スライドのアスペクト比、4:3で作りきった後に16:9だと知って、何となく配置があわわわ、な感じに。
- 2月は絶対暇だと思ったのに今たぶん過去最大くらいに追い込まれていますねぇ。2週間後くらいからすごい色々言えるのですが今はまだお口にチャックです。。。
とは言え楽しかったです
めったにない機会ですし、言いたいことはあらかた言えたので楽しく発表させていただきました! ウルシステムズの漆原さんよりスピーカー控室でパシャリいただきました。
バタバタと帰ってしまったのでもう少し色んな方とは話せなかったのが少し心残りです。。。3月後半から暇になるはずと信じて頑張る!
制作に協力した「グーグルに学ぶディープラーニング」が本日発売されました
タイトルのまんまです。関わった書籍は売れて欲しいですので、アピールはしておきます。 書籍のタイトルがインパクト有りすぎて大変恐縮なのですが、5章が私のインタビューを編集の方にまとめて頂き作られています。
- 作者: 日経ビッグデータ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そしてこれまたタイトルの影響か、じわりじわりと売れているようです。 このエントリを書いている総合394位です。先端技術・ハイテクで1位、人工知能のランキングでは2位ですね。素晴らしい。
日経ビッグデータの編集さんによって作られており、縦書きで数式やプログラムが一切ないビジネス書寄りの書籍です。 流行りのキーワードやグーグルの技術を日経ビッグデータの編集さんがインタビューを交えながらわかりやすくまとめられていますので、トレンドをささっとキャッチアップして全体を俯瞰的に知りたい方にはピッタリと言えそうです。
ですので、ディープラーニングなどの技術そのものが理解できる本ではなく、ディープラーニング周辺のキーワードをGoogleでの事例やGoogleのサービスを中心にしてまとめら書籍となります。
あまりに一社ばかりが注目される構造自体は健全ではない部分もありますが、私はGoogleの「機械学習/AIの民主化」って言葉は結構好きです。
よろしければお手にとっていただき、さらによろしければご購入を〜