あれから


正直実感の方がまだ沸いてこない。
閉会式でも間違って「準優勝、大阪府立大学」とか言われるし。


うまい表現ではないけれど、殺された現場にいないのに「あなたは死にましたよ」と教えられたようだ。
とにかく変な感じ。
でも、現実として一年間休んでたときのような生活になっている。
「オフ」じゃなくて「引退」したんだなぁ…


なんにせよ、目標を獲得はできなかったわけで、後輩達に2部のチームを残してやることができなかった。
来年からのリーグ戦通年方式化で、現3回生も3部で卒業することが確定した。


何より悔しいのが、せっかく戻ってきて、試合で使ってもらっていたのに、さらにはDFラインの責任者をやらしてもらっていたのに、一番重要な試合に出られなかったこと。
自分が出てても、という気持ちと、自分が出てたら、という気持ちの二つが入り混じっている。
そういう意味で、最後の試合に関してはすごく不完全燃焼な感はある。
とはいえ、体は想像以上にぼろぼろのようだ。
気持ちが切れたとたんに、あちこちが痛くなってきている。


とにかく最後にできるのは、最後のミーティングで後輩達に新たなスタートを気持ちよくきってもらえるように頑張るだけ。