久々ヒットか!


完全に勢いだけで、中身を全く見ずに買った本だけど、思いのほかためになる本だったと思う。


タイトルでは全く意味不明だが、よくよく読んでみると非常に自分にも同じ傾向があるなと思わせられた。
自分の場合は、経験主義としてはまだまだ中途半端な部分が多い。
まぁ、度胸がないというのが一番かもしれない。
いまだに「何とかなるさ」と、開き直りきれない部分が多分にある。
もっとも、それが「慎重」という意味で自分の長所でもあるのではないかと思っているが。

恥じるべきことはただ一つ、自分に必要な下地を欠落させていること―それに気づかないでいることだけなのである。

という部分には大きな感銘を受けたし、確かにそうだと思う。
バカと煙は高いところが好き、と言うが、自分にその傾向が強いだけに上の言葉は肝に銘じておきたい。