修論発表会

本日、修士論文の発表会があり、うちの研究室が朝一の発表だったので見に行ってきた。
去年、卒論発表は見たけど、修論発表は見なかったので少し楽しみにしていたが、卒論発表のような和やかな感じではなかったなぁ。
ほかの研究室のは諸般の事情で見ていないけど、少なくとも先輩はボコボコにやられていた。


で、思ったこと。
やはり「伝える」という部分へかけるエネルギーが先輩方は少なかった。

  1. 自分の研究の目的
  2. その目的を設定する動機となった前提条件


特に後者は必須のはずなのに、意外とみんな強調しない。
この「前提条件」が相手に伝わらないと、そもそも自分がやった研究内容の本質は伝わらないのではないか、と最近思ってきた。
すると本質から外れた枝葉の、特に使った手法についての細かい突っ込みが乱発し、そういった部分では自分より専門家である質問者(教授陣)にかなうはずがなく、orzみたいな状態になる。


ま、人の振り見て我が振り直せ、という格言に従って気を引き締めてストーリーを練らねば。