ふと思ったこと

しがない大学生ふぜいが言うことではないのかもしれないですが。


今日は少し時間に余裕があったので、「よし、料理でもすっか」と思った。
そして本日の夕食。
ミートスパゲッティ、コロッケ、野菜サラダ


スパゲッティはゆでて、ソースを温めてかけた。
コロッケは惣菜。
サラダは買ってきてきって盛り付けただけ。


準備が終わって「ゴージャス♪」、食べ終わって「満腹♪」などと悦に入っていたが、よくよく考えると「料理してねぇ」ということに気づいた。
じゃあ材料買ってきて、ミートソース作って、コロッケあげれば?
めんどくさい


ここから飛躍しちゃうかも。
ふと思ったけど、「自分の力で0から何かを作る」ということを行ったことがあるのだろうか。
いろいろ考えていたけど思いつかない。
友情を育んだとか、目標を立てた、とかじゃなくて、形のある「物」として。


ないなぁ。
計算機を組み立てた。
パーツを寄せ集めただけですから。
マザボとかCPUの中身とかわかってないですから。
プログラムで何か作った。
使ってる言語自体ではどうこうなってませんから。
こそっとどこかで誰かがマシン語に翻訳してくれてますから。


一から全部作るというのは途方もないことかもしれないけど、そういう経験がないのはさびしいな、という気がしてきた。
一昔前のプログラマの方々はハードのことやマシン語なんかも理解していたのかもしれないけれど、今の人はどうなんだろ。
少なくとも僕はさっぱりっすね。


誰かが作った既製品(ライブラリ)を組み合わせて「こんなんでけた!」とか言うのも、それ自体は確かにすごいし便利なことやけど、もちっと足元を定めることも大事なんかな、と思ったり。
まぁSVMのプログラムを自前で用意せずに、LIBSVMに頼っている自分がいうのもアレなんですけどね。


よくわからなくなってきたけど、どこをスタート地点にするかによって変わってくる話なんかなとか思ってきた。
料理の話で行くと、みんながみんな農家やりだしたら、最後は全員が自給自足になるもんね。
使う材料を全部自前で料理したいっちゅう人もいれば、「買ったらいいじゃん」って人もいるだろう。
ライブラリやパッケージを自前で作り、なおかつ公開する人もいれば、用途に合わせたライブラリをひたすら探し求める人もいるしね。
しかも、「そんなんあるんかよ」っていうライブラリが案外あったりするのがあら不思議。
よっぽど志を強く持たないと、誰かの作った中身不明のライブラリに依存しちゃうこともしばしば。
ただ、野菜みたいにこの人が作りました、みたいにライブラリに顔写真がくっついてくるのも困ったもんだけど。
というか料理の話と、プログラミングの話ってつながるんか?
これ以上この話をこねくり回しても特に面白い発想はでてきそうもないな。



最後までまとまりきらず自分でもよく分からんエントリ。
まぁ何かを作りたいという欲求の現われでしょう。
そして卒論からの現実逃避かな。


春休みにゆっくり何かこしらえてみたい。