2章続き(p19〜)

Rの基礎とプログラミング技法

Rの基礎とプログラミング技法

  • 作業フォルダはRを実行したフォルダ
    • getwd()で確認できる
    • setwd()で変更可能
  • 論理値
    • is.logical()でオブジェクトが論理値かのチェックができる
    • as.logical()でオブジェクトを論理値に強制変換
    • "&"と"|"はベクトルの要素毎に評価する(これがかなりRっぽい面白い機能だと思った)
    • TURE,FASLEともに短縮形T,Fが存在するが再定義可能なので混乱を招くため使わない方が良い

素敵すぎる機能

> x <- c(-1,10,3,0,2)
> x < 3
[1]  TRUE FALSE FALSE  TRUE  TRUE
> 
> sum(x < 3)
[1] 3

ベクトルから条件を満たす要素を取り出してごにょごにょできる!

    • any()はベクトルの要素が少なくとも一つは真であるかをチェック
    • all()はベクトルの全ての要素が全て死んであるかをチェック
    • which()はベクトルから真である要素の添字番号を調べる
      • which.max(),which.max()はwhich()で調べた要素の最大、最小添字番号を返す。
  • 欠損値
    • NAはデータの欠損を表す。
    • NAは論理定数である。
    • 欠損値のチェックはis.na()
    • is.na <- ()で欠損値への置き換えを実現
    • na.rmが欠損値を取り除くための関数の引数
      • 例:mean()、使わないとベクトルに欠損値が含まれていた場合はNAを返す
    • na.omit()は単純に欠損値を取り除く
    • NaN(未定義の値)はNAとほぼ同等に扱われる
      • NaNのチェックはis.nan()を使用