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武漢でのひと月はあまりに濃密だった件

某プロジェクトにアサインされ、一路弊社の武漢オフィスへ。
初海外で一人で武漢に行ってひと月暮らし、帰って来ました。
恐ろしく濃密な時間を過ごしてきたわけだけど、あまりに職務に関わることが多すぎて、逆に書けないというジレンマ…しかし、何かは残しておきたい。
武漢に観光に行く人なんてほとんどいないでしょうから、撮ってきた写真をアップしていきます。
ちなみに、武漢
武漢 - Google マップ
という感じで、地理的に中国の中心にあたるところです。

上海空港


だだっ広くて人があんまりいなかった。
ここはまだ中国語できなくてもなんとかなるゾーン。なんだったら日本語話せる人もたくさんいるしね。

上海万博のマスコット君。酸性雨の影響なのか、恐ろしく傷んでいた…かわいそうに…

武漢空港


着いたのが夜だったのか、きれいな空港だなーと思った反面、非常に薄暗かった。
なんかこう、「中国」って感じの空港でした。
ちなみに、こっちは国内線で最近できたばかりらしい。国際線はかなり汚いらしい。
いきなり中国語で話かけられて面くらったのはいい思い出。
ここでは、英語もほとんど通じません。
初海外だったので、ここまで辿りつくだけでかなりの疲弊感だったのはいい思い出です。

武漢の街並み


日本ではもはやあまり見れない風景。

バイクは完全に交通ルール無視で、車も時々逆走するし、クラクションが鳴り響きすぎてもはや意味はないしで、けっこう無法地帯だった。
交通ルールはあってないようなもので、横断歩道を渡る時も、常に車VS人で、どちらが先に突っ込むか、引いたら負け、ゆずらない、という状況。
なんだかすごいなー、と最初は思っていたけど、最後は自分もぐいぐい車を分けいって横断歩道を渡っていました。
最終日近くに来た社長や、他社の方から、「すっかり中国の文化に馴染んでいるね」なんて言われてしまいました。

当たり前が当たり前でなくなるということ

今回は初めての海外だったわけだけど、この旅を通じて一番感じたことは、自分の当たり前は当たり前ではなく、この日本という限定された環境でしか成立していない、ものすごく恵まれたモノなんだということ。
横断歩道しかり、それ以外にも、コンビニはない、日本語を話す人はいない、英語も通じない、カードも使えない。
大きな枠を取り外されたような気分になりました。


また、武漢オフィスでは優秀なメンバーに囲まれて自分の無力さを痛感したし、改めて日本人であることと、日本人である自分ができることについて考える機会を得たことは非常に大きかったです。
安直な表現だけど、本気で何かを変えて、自分に付加価値を付けない限り、近い将来このパワーあふれる中国とそこからやってくる多くの優秀な人達に飲み込まれてしまうかもしれないなー、と思ったひと月でした。