論理的思考の重要さ

最近よく感じていたことだけど、やはりこうして本にまとめられると説得力がある。
言語を扱うことの拙さが、論理的思考の拙さに影響し、そのことが言動に表れてしまう。


この本ではサッカーを題材にしているが、他の分野にも広く当てはまることだろう。
「あうんの呼吸」というが、その呼吸を手に入れるほどその相手と同じ時間を共有しているのだろうか。
それだけのことをしていないなら、どうカバーするのか??
やはり言語によるコミュニケーションだろうと思う。


なんかかっこ良く書いたけど、つまりは自分の世界にとじこもっていてはいけないな、というお話。
考えていることは出してみないと分からないよ、というお話。
ごもっとも。

ちなみに著者は、最近オシム監督関連の報道でよく目にする田嶋幸三氏。
オシム監督の復調を願う。
岡ちゃん頑張れ。