ぼんやりとした思考

2日前、俺の内定先であるセンティリオンに興味があるというM1の子から、お食事しながら話しませんか、という話をもらい、梅田で食事をしつつ話してきた。
その席で、「研究室のM2の先輩でベンチャー企業に興味があるので、機会を設けてもらえますか?」と言われたので、快諾する。そうは思われにくいのだが、実はけっこう人見知りな部分があり、今までは初見の人と会うのは好きではなかったのだけれど、最近ようやく慣れてきた。
何となく自分が変化してきているように感じ、快諾した自分を少しほめてやりたくなった。

まあまだ先の話だろ、と思っていたら、昨日の朝にいきなり連絡が。
M1の子の行動力に関心しながら、今日の午前にアポをとり、話をしてきた。

2日で計5時間ほど、自分の事をぺらぺらと話してきた訳で、普段あまり考えを何かの媒体に書き記す事をしない俺は、あ!俺そんな風に考えていたんだな、という再発見が多くあった。
就職活動をしていた時はもやもやとしていたものが、この一年間の内定先から愛あるしごきを経て、強い衝動とそこから来る焦りのような何とも言えない危機感を抱いている状態になっているということが良く分かった。

最近一番思っていることは、自分が何かを成し遂げるにはまだまだ力不足で、何かを成し遂げたいと思っている割にはそれほどの行動を起こせていない。そして人生は自分が思っている以上に短く,早く過ぎ去ってしまうんじゃないか、という感情である。
それでも時間は流れていく。
嘆かず悔やまず、前を向いて一歩ずつでも進んでいきたい。
寒風吹きすさぶ大阪の街を駅から家までの線路沿いを歩きながらそんなことを考えていた。